『子供のキラキラネーム!』
ここ10年くらい「キラキラネーム」っていうのが流行ってきて、もう世間では
定着してきた感じです。
ホント、お子さんのお名前っていうのは、その時代やご両親のポリシーなどを表していて
見ていると、とっても面白いです。
→例えばK-1で有名な空手の正道会館の最高師範(六段)角田信朗選手の
息子さんのお名前は「ケンシロウ」で娘さんのお名前は「ユリア」です。
(いやぁ・・・。マンガ“北斗の拳”を読んだ事のある方がこの名前を聞いたら思わず
「ぷふぁ!!」って感じですよね。よく、奥さん、許したなー。このお名前つけるの・・。)
で、今回はそんな面白お名前を色々集めてみました。(お友達とのお話のタネにね!)
1、輝宙 → ぴかちゅうくん(「輝」を“ぴか”と呼ばせるとは!)
2、聖夜 → のえるくん(「ノエル」はフランス語で“クリスマス”を表すのですよね。
読めへん、読めへん!)
3、与夢 → あとむくん(与える夢ですね。意味としては良いかも)
4、永久恋愛→エクレアちゃん(おお!この当て字はかっこいい!)
5、一二三→ ワルツちゃん(「ひふみ」じゃないのね。絶対読めーん。)
6、愛分 → えいたくん(あ、分かった!「大分(おおいた)」の読みだ。)
7、美貝 → ミシェルちゃん(「貝」を“シェル”と読ませるとは斬新!)
8、晴也 → ハレルヤくん(「る」はどこに?)
9、愛奏 → メロディ(んおお~。これも・・。クイズじゃないんだから。)
10、「愛羅」「武勇」の双子で → あいらぶゆうちゃん(族?)
『あとがき・追記』
“キラキラネーム”は純粋に“とんち”が効いていて面白いですよね。
(ご両親のユニークさがいっぱい詰まっています。)
私も患者さんから依頼を受けて「改名・命名」のお手伝いをする事があるのですが
私の習った師匠からは「そのまま素直に読めない漢字は、姓名判断的に良くない!」と
教えられて、自分としてはこういったネーミングはしておりません。
→理由は忘れましたが、たしか“初対面の人に「読めない!」といういらぬストレスを
与えるのが良くない“だったかな。
個人的には好きだし時代を反映していたりして、とても面白いと思うのですが、
学校に入った時に友達にからかわれないかとか、何十年も使う事を考えると
「むむ~ん。」な感じです・・・。
(ただ、海外に行った時は「ノエルくん」などの方が外国人は呼びやすいかも!)
ま、でも自分に合わなくなってきたら「改名」して変えちゃえばいいんですよね。
戸籍上はそのままで、通り名だけでも大丈夫ですし。
戦国時代の武将なんて出世する度に、どんどん変えていってますもんね。
(ホントに産まれてから死ぬまで同じ名前を使うなんて、日本人の長い歴史の中で
現代くらいかもしれないですね。)
では、また次回!!