新宿の整体・鍼灸の治療院なら新宿西口鍼灸整体院 | 私達はコリや痛みの原因に真剣に向き合っています。
無料相談受付中
0120-070-600
  • 診療時間
    • 7:00~20:00(最終受付 19:00)
    • 休診日:水曜午後、木曜、日曜 ※2ヶ月に一回日曜診療

鍼灸・整体によるバレエの足の痛み改善なら新宿西口鍼灸整体院

バレエ鍼灸・整体とは?


バレエ鍼灸とは、バレエ、もしくはダンスでケガをした人向けの鍼灸治療のことです。

バレエで痛める足の部位は、足の甲や足の指の付け根、くるぶしの後ろや前の部分、かかとなど、他のスポーツの障害では患い難い特殊な部位の痛みであるため、痛みの改善に効果の高い鍼灸においても、適切な鍼が打てる治療院が非常に少ないのが実情です。

バレエ整体とは、炎症や骨格の歪みが招く痛みや不調を改善するための手技とを中心とする施術のことで、鍼灸治療を併用した痛みの改善だけでなく、バレエで求められる特殊な動きや姿勢の維持に必要な柔軟性や体幹も養ってくれるバレリーナのための整体のことです。

バレエの学習者の年齢層は3歳~70代と広く、日本国内でも学習者は30万人以上にも及ぶ
人気の舞台舞踊・ダンスですが、特に足のケガに見舞われることが多いため、多くのバレリーナたちにバレエ鍼灸・整体が求められています。

バレエによるケガの種類


バレエは他のスポーツと比べて、特殊な動き、姿勢が多く、それらが身体的に高い負担を必要とします。
過度なレッスンや正しく体を使えない事などが原因で、ケガや痛みを負いやすいため”バレエにはケガがつきもの”とさえ言われてしまっています。

足首、足の甲、踵、膝関節など、レッスン中の不注意による捻挫・打撲をはじめ、過剰な足への負荷による炎症・疲労骨折などに見舞われることも珍しくなく、これらが引き金となって慢性的な痛みを抱えてしまうバレリーナも少なくはありません。

足首の痛み

バレリーナにとって一番ケガをしやすい部位であり、かま足での状態での動きやジャンプ時の
着地の失敗などがケガの主な原因と言われています。

一般的によく言われる”捻挫”なのですが、足首の捻挫は、靭帯が損傷を受けているため、回復時期を見誤ると、回復まで長期に及び、慢性捻挫へと移行してしまい鈍痛や違和感を抱え続けてしまう事になってしまいます。

《足首の痛み:臨床例》

「足首がポワントとルルベになると痛いんです。」
「あと、片足ジャンプで着地でもズキっと痛みます。」
とおっしゃるMSさん。
(プロのバレエ団で踊っていらっしゃいます。本番が近いので何とか早く治したいとの事。)
近所の整体と鍼(鍼を打って電気をかける所)にも行ったが全然ダメで、当院のバレエ鍼灸のページを見て「これならもしかして。」と思ってご来院下さいました。
トウシューズをお持ちでなかったのでポワントでの痛みは分からなかったのですが
ルルベどころか、寝た状態で足首を伸ばすだけで外くるぶしの斜め下が痛いとの事。
当院のバレエ鍼灸やり方は、私が考案した特殊な道具を使ってほとんど無痛で鍼を入れる事ができるという方法です。
そして、ツボではなく筋膜・骨膜(骨の周りにはたくさん「感覚受容器」という痛みを感じる器官があるのです。
根深い痛みは文字通りここ周辺の”骨まで行ってる”のでここにアプローチする事が非常に重要。)の中に存在する塊のような”ゆちゃく”を鍼で直接はがします。
この時、なるべく「痛みが出る時に近いポーズで鍼を打つ」事が重要。
で、あれこれやってもう一度試してもらうと「あれ?足を伸ばしても痛くないです。」
「こっちに来て、立ってルルベするとどうですか?」
「さっきのところは大丈夫です。でも先生。今度はアキレス腱の方が痛い・・・。」
→こういう事はよくあるんです。
よく患者さんは「痛みが移動した!」とおっしゃいますが実は違うんです。
どっちも悪くて、一番悪い部分が良くなったので二番目に痛い部分を感じ出しただけ。
で、2回目・3回目と治療してだんだん痛みが薄くなられて、5回目でアキレス腱の痛みも無くなってジャンプも出来るようになられました。
本番になんとか間に合って良かったです!

足の甲の痛み

つま先立ち状態は、足首の前から指先にかけて“甲”の部分に全体重が乗っかっているため
圧迫やねじれ、引っ張りといった強い力が加わります。
また下腿の裏側の筋肉を過度に収縮させ続けるため、疲労を起こし、ふくらはぎから足裏に走る深部の筋肉(後脛骨筋・長母指屈筋など)の硬縮を引き起こします。
それが積み重なると反対側にある「足の甲」の筋肉群が持続的に引っ張られ続けて、限界に達し細かい結合組織の断裂が起こり、痛みを起こしてしまうのです。

外頸骨、中足骨痛症、疲労骨折なども同様の理由で起こる事があります。

踵の痛み

踵の痛みは、アキレス腱炎、長母趾屈筋腱滑膜炎などがあり、原因としては、過度なレッスンによる疲労の蓄積で、ふくらはぎの深部、中央にあるラインの筋肉群が硬縮を起こし、踵の骨が持続的に引っ張られ、炎症を起こして痛みが出ている事が多いようです。

回復に専念せずにレッスンを続けてしまうとアキレス腱断裂などにまでに至ってしまう可能性もあります。

三角骨障害の痛み

踵骨(かかとの骨)の上にある「距骨」という骨の後ろの部分に余分な骨が出来てしまって
これがジャンプの時や足首を伸ばす時に、まわりの靭帯や筋肉を刺激してアキレス腱周囲に痛みを起こすものを「三角骨障害」(後方インピンジメント症候群)と言います。
特にポワントの動作の時にこの三角骨が長母指丘屈筋という足の親指を曲げる筋肉に挟まれて痛みが出る事が多いようです。
三角骨があるかどうか(無症状の人も含めて一般の人の10%に三角骨はあります。)は
レントゲンで確認でき、まずは練習を中止してもらってリハビリ。
リハビリやテーピングで対応できない場合、骨片を摘出する手術となります。

《有痛性三角骨の痛み:臨床例》

プロのバレエダンサーを目指して頑張っているSYさん。
今はバレエ科のある大学に通われてますが、半年後にはロシア方面にバレエ留学する予定です。
ほっそりしていて、顔も小さくお人形さんみたいな感じで、まさに「バレエ向きの体型」
そんな彼女ですが、激しいレッスンで左足首のアキレス腱と外くるぶしの間が痛くなってしまい、病院を受診したところ「有痛性三角骨です。」と言われたそうです。
痛みに耐えながら半年間悩んだ末に、限界に達して手術。
痛みが取れることを期待して、懸命に術後のリハビリも頑張ったそうなのですが、痛みは変わらず。
→手術で全く痛みが無くなる方も、もちろんいらっしゃいます。

手術でダメとなると、病院では、もうどうしようもないので絶望に打ちひしがれながらあれこれ探して、いろいろな鍼灸・整体を受け続けても痛みがかわらず、当院にいらっしゃいました。
診てみると痛いとおっしゃるあたりには「手術の傷痕のゆちゃく」がありました。
あまり聞かれた事はないかもしれませんが、皮膚の傷にカサブタが出来るように
手術で切った”体の内部”にも、かたまりのような「ゆちゃく」が出来るんです。
(1個じゃなく、何個もできることもあります。)
これは整体などの手技では取れません。
でも「ゆちゃくをはがす鍼」なら緩める事が可能なんですね。
本数としては、かなり何本も打たなくてはいけませんが、私の考え出した器具を使えば「痛くなく体に鍼を入れる事」が可能。
「ゆちゃくは最初の方は、すぐにまたはがしてもくっついてしまいますので、週に2回の治療が必要ですよ。いらっしゃる事は可能ですか?」
「この痛みが取れて、またバレエが踊れるようになるのなら全然来ます!」
との事。
触診してみると三角骨付近だけじゃなくて「腓骨筋」というふくらはぎの外側の筋肉と
「後脛骨筋」にも、ゆちゃくが存在していました。
後脛骨筋は、つま先立ちになる時に使う筋肉。
つまりバレリーナが非常に使う筋肉なんですが、スネの骨の裏側の最深部にあって
手で揉んでもまず届かない部分なんですね。
で、三角骨周りの傷痕治療プラスそれらにもバレエ鍼灸を施して、治療を続けて行って一ヶ月。
「もうポワントしても全然痛くないんです!」と彼女は本当に嬉しそう。
「これでもう何の心配もなく留学行けますね。」
「はい、多分わたし一生、こちらの治療院には通い続けると思います。」
とおっしゃって頂き、さらにお友達やお知り合いのバレエ関係の方を10人以上、当院にご紹介くださいました。
でも、手術しても治らないって本当に絶望的になりますよね。
「筋膜・骨膜のゆちゃくをはがす鍼」
の効果って本当にすごくて、毎回必ず変化があるし、私自身もビックリしています。
20年間ありとあらゆる治療法を勉強して(臨床での気づきノートは194冊で治療テクニックノートは60冊・・・・。ま、エジソンは一生のうち3500冊のノートを書いたそうなのでまだまだですが。)
ついに辿り着いた「ダンサーやアスリートにとっての最強の治療法」だと手前味噌ですが
思っています。

外くるぶしの痛み

足首周りの痛みを起こしている時、ほとんどの方が「肋骨の引き上げ」や「股関節の捉え」「かかとの押し出しによる軸づくり」などの正しい体の使い方が十分に出来ておらず、体重をまともに脚で受けてしまっている場合が多いようです。
(バレエでの瞬間的につま先立ちになるような、ああいった負荷の高い動きは、そのような体の使い方が出来てる事が前提だと感じます。)
バレエやダンサーの方のための「肋骨の引き上げ調整」の整体で、下半身に負荷が、かからないような体づくりに加えて、外くるぶしにつながる筋肉群(長短腓骨筋)や反対側の非常に重要な筋肉である後脛骨筋にアプローチする事により、根本的に痛みの出ない(出にくい)ように造り変えていく事ができます。
(くるぶし自体の歪みも同時に改善され、足首の周径が細くなる事もあります。)

膝の痛み

バレエをされている方が膝痛を訴える場合、いくつかの原因がありますが、多いパターンとして以下の2つがあります。

①ターンアウトの時に骨盤や股関節がロックしてしまっているのに、無理に膝で捻ってしまっている。
ターンアウトの脚の形はバレエでは基本とされていますが、うまく足が外旋(外へのひねり)が出来ずに無理やり膝で捻ってしまう癖がついている場合、関節に無理な力が加わり続けて、靭帯が”挫傷”してしまう事があります。
そのような方は多くの場合、大腰筋をはじめとした「奥の筋肉群」を使えていない事が多く、骨盤・股関節がロックして固くなっています。
ですので、一般的な整体や鍼灸、マッサージなどで、いくら痛みの出ている膝自体を施術しても、根本治癒はせず、慢性的に痛みを抱える状態に陥ってしまいます。
ロックしている骨盤を調整し、動きを良くして(これは良くなると施術直後に体感できます。)深部の筋肉の硬直(使えていない筋肉は硬縮を起こしてしまっている事が多い。)を緩める事によって芯から痛みを改善する事ができます。

→バレエ鍼灸・整体の施術を重ねていくと、ターンアウトも楽にできるようになっていきます。

②長年の過酷なレッスンで膝の上や外側の筋肉群に疲労が重なり、硬縮して痛みを起こしている。
「ふとももの前や外側」の筋肉は本来、美しく効率的な動きを行う上で使ってはならない場所なのですが、初学者の場合、どうしても使ってしまいます。
(そして脚が太くなる。)
コアの筋肉に比べて疲労を起こしやすい(そして抜けにくい)これらの筋肉は、オーバーユースによって簡単に炎症を起こして硬直していきます。

→レッスン後に、きちんとマッサージされている方でも、なかなか全てをほぐし切る事は難しいようです。
硬縮を起こしたこれらの筋肉によって、膝の関節が引っ張られて歪んでしまい痛みを起こしていますので
(90%の方が大腿骨に対して、スネの骨が外側に大きくズレています。これは検査ですぐに目で見て分かります。)膝周辺をいくら、揉んでも叩いても治る事はありません。
大元の固まっている深部の硬結にアプローチする事によって、はじめて改善させていく事ができるのです。

足の付け根の痛み・股関節痛

バレエやダンスでは、足を外旋(外ひねり)させる場面が多く、内旋についてはレッスン中は殆ど行わない為に内側と外側の筋力バランスが崩れやすいようです。
(あえて自己練習などで内旋方向へのトレーニングを、行なっているような方は別ですが。)

→その証拠に、動きの検査をしてみると仰向けで両ヒザを抱えた時に、股関節の前側が詰まってしまって、ピッタリとお腹につかない人が多いです。

その場合、実は施術を行うべき筋肉は”お腹の奥”にあります。
前後の動き(バットマンやアラベスクのような動き)で痛い場合は大腰筋が。
ひねりの動きで痛い場合は腸骨筋が損傷を起こしています。(重症の場合は両方とも挫傷を起こしている場合があります。)
ターンアウトして横から脚を上げていく場合の足の付け根痛みの場合は、脚の深部筋に硬結があったり殿部をあるいは膝のウラ側を調整しなくてはいけない場合もあります。

《足の付け根(ソケイ部)の痛みの臨床例》

小さい頃からバレエを続けていて、ニューヨークでプロダンサーとして活躍されていたYRさん。
2週間前に左股関節の付け根を痛めてしまい、横から上に上げると痛いそうです。
(だんだん悪化してきている。)
特に何をして痛めたわけでもなく、いきなり痛くなってどんどんひどくなって行ったとの事。
こういう場合、筋肉の疲労の蓄積で細かい挫傷が組織内にできて、それがゆちゃくを起こしているのですよね。
バレエの場合、お腹の中の筋肉を使う事が多いのですが、股関節の痛みはまずこの筋肉(大腰筋)を緩めなければならない。
人間の筋膜ってつながっているのですがディープフロントライン(検索すれば出ます。)の図で分かるように

後脛骨筋(バレエで最も良く使う筋肉。主につま先立ちになる時に働きます。)

内転筋

大腰筋

横隔膜・肋骨

肩甲舌骨筋

顎関節

のようにつながってますからね。
なのでこれらの部分のどれかが痛い場合、その流れにある筋肉は全て、ゆちゃくが出来ていないかをチェックしなければならないんです。
診るとやはり大腰筋はパンパン。
なので、まずここを緩める。
すると内転筋も股関節の付け根も、さきほどより緩んでいます。(引っ張られてるのが取れたからですね。)
足を横から上げるだけでなく、仰向けで両膝を抱えるポーズも「左の股関節が詰まって痛い!」とおっしゃるので、そこにもゆちゃくを剥がす鍼を。
これだけでだいぶ両膝がつくようになる。
最後に横から足を上げるポーズ(専門用語でこれを「外転」と言います。)で、鍼を。
最後に座って横隔膜をゆるめて終了。
それから治療を重ねていくと、足を上げるのは大丈夫になりましたが、上げる途中で痛みが出る。
いろいろ調べてみると、尾骨周りの「骨盤底筋」が硬い。
これはハードワークによって内臓が下がってきて(内臓は炎症を起こすと硬くなって下にさがってきます。)骨盤の底の部分にある骨盤底筋を圧迫している証拠。
なのでここも治療すると「足を上げる途中でビキっと痛い。」のが無くなりました。
→イヤー、人間の体って不思議・・・。
で、それが取れると今度はバレエで言う「4番で立つとソケイ部が痛い。」とおっしゃる。
それを治療するとしばらくして、今度は「ストレッチするとハムストリングスの一点が痛い。」との事。
(こんなに色々出てくるって事は、この方は相当いままで無理してきてますね。)
それも2~3回治療したら無くなって、今は月に一度のメンテナンスにいらっしゃっっています。
「いやー、本当に先生に会えて良かったです!ここに来てなかったら今頃、どうなっていたか!」
と仰っていただけました。
うーん、良かった!!

《内股の痛みの臨床例》

3歳の頃から、もう18年間もバレエをしていて、その後社交ダンスやジャズダンスに移ったSMさん。
レッスンの最中に突然、左内股からハムストリングス(もも裏)の筋肉が「ビキッ!」となって、それ以来、あんなに柔らかかった足が全然開かなくなり
座っての開脚も90度くらいに。
Y字バランスも痛くてほとんど足が上がらなくなってしまったそうです。
「時間経ったら治るかも。」
「ストレッチを続けていけば、また開くようになるかも。」
と思いストレッチをし続けていても全く良くならずに、妹さんのご紹介で当院にご来院されました。
→ストレッチを重ねて行っても全然痛みが引かないで、可動域も改善しない場合、おそらくそれは肉離れのひどいバージョンで、筋肉の中に「カタマリ」のようなゆちゃくができています。
(これは鍼でゆちゃくを剥がさないと、自力でストレッチとかでは絶対ムリです。)

「前は180度、余裕で開いていたんですよー。」
と仰りながら座って開脚をされるSMさん。
見ると無惨にも90度くらいしか開かない・・・。
「開こうとすると、左の内股のこのへんが”ビキイッッ”って痛くて。
ストレッチしようとしても痛くて全然、開かなくなっちゃって。」
「どれくらい痛いんですか?」
「1年くらい前に左足が痛くなって、1ヶ月前に右足も同じような症状になりました。」
「で、前に痛めた経験があるので右もなった時に”やばい”と思って休ませて、右足は大丈夫になったんですけど、左だけはどうしても良くならなくて。」
「1年も痛いんですか・・・。大変ですね・・・。」
おまけに二ヶ月後に本番もあるとの事。
「舞台に立つとアドレナリン出て気合いで踊れちゃうので、そのまま頑張っちゃうんですけどその後、ものすごく痛くなって・・・。」
→いらっしゃいますね、こういう人。でも体のためにはゼッタイに良くない!
「どこが痛いんですか?」
「左内股の付け根と膝に近い方が両方痛いです。」
触診してみると、うん、ある!
塊のようなゆちゃくがピーンと張ったスジの中に、いくつかあります。
「病院や整体では改善しなかったんですが、鍼なら伸びたスジの周りの筋肉をほぐす事ができるんじゃないかと・・。妹に紹介されてきました。」
→うーん、そうですよね。私も手技つまり整体は好きだし得意なんですけど、ゆちゃくをはがす効果においては、鍼には到底かなわない!
で「筋膜・骨膜のゆちゃくをはがす鍼」をほどこしてもう一度、開脚をして頂くと
1回目の治療からかなり開くようになられて、2回目以降、毎回痛い場所が変わりながら
どんどん開くようになって、本番の1週間前には普通に突っ張るくらいの痛みになられました!
イヤー良かった、良かった。
嬉しそうな患者さんのお顔を見るのは、ホント治療家冥利につきますね!!
Y字バランスのビフォーアフターの写真も載せておきますね。
(嬉しさのあまり、ダンス教室で友達に撮ってもらったそうです。スクショなので画質は悪いですが。)

子供のバレエでのレッスン中の痛み

基本的には、子供の方が股関節を含めた全ての関節の動きは、大人よりも柔らかいのですが(体重も軽いので負荷がかかりにくいですし。)
レッスンによって長期的な疲労が重なると、大人と同じように足首周りやカカト、股関節、膝、股関節・腰などに痛みを起こすようになってきます。
改善させていく為の施術方法や理論は大人とほぼ同じですが、より少ない刺激、かつ短時間で終わらせる必要があります。
当院にはそういったノウハウもございますので、安心して整体や東洋医学的な治療を受けて頂けると存じます。
(お子様の場合、集中的に通って頂いて、短期間で整体治療を終了にさせてしまった方が良いようです。)

足のケガを負ってしまったバレリーナの実情


レッスン中に招いたケガの痛みの多くは、炎症によるもので、これらは時間の経過と共に痛みが和らぐ場合もあります。

しかし、日常生活に必要な歩行などで痛みを感じなくなる程度までに回復はするものの、再開時のレッスンで今まで出来た動きや姿勢がとれなくなる、あるいは一定以上の負荷や特定の動作の際に痛みや鈍痛、違和感を覚える、といったことが多く、こういった状況に陥ったバレリーナは不安や焦りを抱き始めます。

レッスン再開後は、それらの問題をケガの回復期間が招いたブランクや筋力の衰えと捉えてしまいレッスン量を増やして遅れを取り戻そうとします。

このような状況は、症状の悪化のみならず、別の部位にケガを招くなど、さらなる悪循環を生んでしまいます。

バレエでは、足のケガをきっかけにスランプに陥ってしまうケースが非常に多く、足の痛みを改善できなかった方の大半は、バレリーナとしての道を断念してしまう事もあるようです。

バレエの足の痛みには、鍼灸・整体が効果的な理由


バレエの足の痛みの原因の多くは、炎症によるものですが、実は深い部分までの治療はかなり難しく、安静にし、痛みが引いたからといって根治しているわけではありません。
(筋組織の硬結は残ります。)

筋肉が炎症を起こすと、筋肉を包む筋膜の表面が滑走性を失い、”ゆちゃく”を起こしてしまいます。

一般的によく言われる”コリ”とはこの症状の事で、絡まった筋膜・骨膜は、無理な動きで痛みを招いたり、伸縮性を損なってしまったりしているため、今まで出来たはずの動きや姿勢に制限がかかってしまっているのです。

筋膜・骨膜が癒着している患部への手技による療法では、浅い部分へのアプローチは可能ですが、真の原因である深部の筋膜・骨膜などの結合組織までは刺激を届かせることが出来ません。

また一般の鍼灸施術では、ツボに対する生体反射を利用した方法であるため、物理的に”ゆちゃく”を起こしているケースに対しては、治療に限りがあるのが実際です。
(自己治癒能力を助けてあげる事を主とする従来の方法では、物理的に”変性”を起こしている組織を回復させることは難しいのです。)

バレリーナのケガなどでは、腱や靭帯が損傷して関節に癒着していることも多いので、患部全体に対し、精巧に鍼を打ち、はがして緩める鍼灸がバレエで負った足の痛みの改善には非常に有効です。

またバレエ鍼灸は、即効性があり、外科的手術よりも体に負担をかけず、効果に確実性が高いことに加え、根本治療に基づく対処法ですので、復帰後のレッスンで再発を招きにくいこともメリットとして挙げられます。

トレーニングやコンディション作りにも有効


バレエの美しい姿勢や動きは、身体に繊細かつ高い負荷を与え続けるため、レッスンで鍛錬を積み上げるだけでなく、レッスンを日々続けられるようなコンディション作りも重要です。
トレーニングとメンテナンスは”車の両輪”です。整備を全くせずに走るレーシングカーはありません。)

バレエ整体は、手技を中心とする整体で、筋肉や関節の柔軟性、体幹を養ってくれるため、ケガをしにくい身体にしてくれるだけでなく、身体の中で有効活用できていない部分を刺激して使えるようにしていく事も可能です。

また、骨格の歪みの矯正は、フィジィカル面の不調の解消だけでなく、すっきり感や軽快感も
もたらしてくれるので、メンタル面でもプラスの効果を期待することができます。

新宿西口鍼灸整体院のバレエ鍼灸


新宿西口鍼灸整体院は開業から18年、述べ8万人の患者さんを通じて、他の整体・治療院では真似の出来ない独自の鍼灸治療、整体施術を強みにしています。

日常生活で痛めた足の痛みの改善はもちろん、バレエ、ダンスでなかなか治らない足の痛みの改善方法の熟知に加え、ダンサーのための関節調整といったコンディション作りの整体にも力を入れております。

鍼灸治療

バレリーナを始めとするアスリート系の方のなかなか改善しない足の痛みの多くは、筋膜・骨膜が損傷した結果、腱や靭帯が癒着している場合が多く、ツボを打ち、神経反射で回復を促す鍼灸のメソッドでは、バレリーナが満足できる回復には至りません。

またバレエは、他のスポーツでは症例の少ない関節部分や筋肉に痛みを患うことが多く、適切な治療が行える術者や治療院が極端に少ないことも問題として挙げられます。
(一般の方が壊しにくい所を壊すので、多くの治療家にとって臨床経験が少なくアプローチ法・改善法を知っている先生が少ないのです。)

新宿西口鍼灸整体院では、癒着した筋膜・骨膜を引き剥がす鍼灸をそういったバレリーナの患部に施す事の可能な技術と豊富な実績を備えております。

スライド・マッサージ

癒着した筋膜・骨膜を剥がすバレエ鍼灸は、バレエの足の痛みの改善の第一歩となります。
新宿西口鍼灸整体院ではバレエ鍼灸と併用して、剥がした筋膜・骨膜に対して、さらに独自の
“スライドマッサージ”を中心とする手技療法を施すことで、筋膜・骨膜を絡んだ状態から元の
ゆるんだ状態にし、弾力を取り戻すメソッドを取り入れております。

整体による動きの改善


バレエの美しい姿勢や繊細で精巧な動作は、一部の関節のみではなく、全身のあらゆる関節に内的な意識を通して使わなければなりません。

バレリーナにとって基本の足を上げる動作も、つま先、足首、膝、股関節、骨盤、腰椎とつながっており、どれか一部の関節の柔軟性が劣っていると、他の関節の柔軟性を活かしきることが出来ません。

また一部の関節の固さは、特定の部位への負荷の増大を招き、結果として、ケガをしやすい体質の持ち主にもしていまいます。

新宿西口鍼灸整体院では、バレリーナやダンサーの方向けに、関節をチェックし、歪み、圧痛を改善することにより、使えていない関節を使えるようにしていきます。
それによって各パーツごとの柔軟性はもちろん、バレエの動きの質そのものを改善するバレエ整体にも取り組んでいます。(”肋骨の引き上げ”や”股関節の捉え”による下半身への負担の軽減、そして”鎖骨や胸肋関節の可動性アップ”など。)

→人間の身体は「伸ばし切る」事によって、戻す時に”ゴムのような弾力性”が得られ、瞬間的に鋭く美しく、力感なく動く事が出来るようになります。

コンディション作り

身体的に負荷の高いバレリーナはケガに対して高い意識を持つことはもちろん、日々のレッスンに耐えられるコンディション作りも意識していかなければなりません。

精神的なストレス、肉体的な疲労、骨格の歪み等が招く循環不良等が不調や痛みの原因、またはその一部となっている場合があります。

新宿西口鍼灸整体院では、バレリーナが不調やスランプと感じてしまっている症状に対しても
多角的にアプローチし、様々な治療法・施術法を織り交ぜた療法にて、アスリート方が必要とするコンディション作りにも取り組んでおります。

患者様からの声

患者様からの声を紹介させていただきます

アンジェバレエアカデミー 講師 諸田様

宮本先生の治療を受け始めてからその時だけの対処法ではなく根本的に身体の繋がりを理解し、筋膜・骨膜をリリースすることでバレエに必要な可動域が広がりました。特殊で繊細、筋力も必要なバレエの動きはメンテナンスをきちんとし自分の身体と向きあうことで整体と同様な効果が得られると実感しています。
先生は疑問に思うことは沢山の知識や経験に基づいてお応えくださり、一人ひとりに合った施術をしてくださいますのでお困りの方は是非治療を受けられることをお勧めします。

バレエ講師 野口彩様

私は、子供の頃から、クラシックバレエと共に生きて来ておりますが。。。
ここ数年、古傷などの痛みに悩まされ…
様々な鍼灸治療に行きましたが、なかなか、すぐには改善が見られず、諦めかけていたところ。。。
先生との出逢いにより、改善方向への道へと、導いて頂けました。
先生は、他にない、治療法で、最初は驚きましたが、今では、その効果を実感しております。
その治療のお陰様で、暫く制限されてしまっていた動きから開放され、また使えるような動きへと戻って来ました。
凄く感謝しております、ありがとうございます。

《バレエ講師 TM様のご感想》

長年良くならないアキレス腱の痛みで、治療を受けました。(バレエ)

最初は痛みが酷かったのですが、日がたつにつれだんだん筋肉の奥がゆるんで、深部の凝り固まったものがとれてきたような感じです。

アキレス腱が痛くて踊るどころか歩くのでさえつらかったし、1日中足首にしか意識がいかないくらい立っていることも困難な時もあったのですが

バレエでも日常生活でもほとんど痛みのストレスがなく生活することができるようになってきています。

おかげ様で舞台の本番に間に合うことができました。

O脚外反母趾もあり色々な痛みがでてきやすいので、痛みをとりながら自分のクセを治していきたいです。

【先生からの声】

T・Mさんは「教え」のスケジュールがいつもハードで、それによる長年の負担が右足首に出てしまったのでしょうね。

最初はあお向けになって、足首を底屈(つま先立ちになるような動き)をするだけでも痛みが出ていらっしゃったのに

施術を続けていかれるうちに、立ち上がってグーっと体重をかけたルルベやポワントでも全く痛みが出なくなられて本当によかったです。

(最終的にはジャンプの着地による衝撃でも、大丈夫になられました。)

バレエの動きは本当に理にかなっていて(既存のスポーツ理論を遥かに凌駕しています。)正しい使い方をすれば健康に踊れると思うのですが

そこまで上達する前に皆さん、体のあちこちを壊してしまわれるようです。

(だからこういった「バレエ鍼灸」「バレエ整体」が本当に必要なのだと感じます。)

バレエダンサーは我慢強い方が多いので、それでも我慢して踊っていって最終的に、もうどうしようもなくなって

“引退”なんて悲しいですもんね。

そういった方の一助になれれば、私も望外の幸せです!

「ライブでのパフォーマンスが上がりました!」S・Tさん

踊りをやっていて、ライブ前等で疲れがたまってくると、よく腰が張って全身がガチガチになっていたんですが、こちらで施術していただくと、その後がとても楽で、体のバランスも整えて下さるので、ライブでも良いパフォーマンスが出来るようになり助かっています。

「腰痛が良くなって、ダンスと人生が楽しめるようになりました!」K・Mさん

小さいころから続けているダンスと急な体重の増加で、20歳頃から腰痛との戦いでした。
座っていても立っていても痛みは続いている状態でした。
整形外科や他の病院へ行っても、痛み止めと座薬をもらって終わりです。
痛みは外科的手術をしないと取れないとも言われました。
本当に本当に腰痛は悩みでした。
そんな時、姉の紹介で宮本先生に出会えたのです。
先生との出会いは、私の腰痛人生を変えてくれたのです。

最初は、正直、針やマッサージでよくなるのか不安でした。
でも・・・。先生は本当にすごいんです。
私の場合、小さい頃から針を経験していたので、何の抵抗もなく針治療から始めました。
先生の針治療は、今までの針とはまったくちがいました。
痛みの芯にぴったりとさすのです。びっくりしました。
針自体の痛みはまったくありません。
腰痛の芯に針がきた時に痛みも少々ありますが、先生なら安心して体をまかせられます。
そして、初めて治療して頂いた次の日の自分の体に、変化にびっくりしました。
朝起きて、ベットからおりた時の体の軽さにびっくりしました。
ずっとずっと痛み続けていた腰が、軽いのです。
そして、痛みがやわらいでいるのです。
手術をしないと痛みはとれないと言われていた腰が、今までとまったくちがうのです。
それから、先生のもとへ治療へ通い、今は腰痛はまったくなくなりました。
先生は、その日の体の状態とコリを考慮しつつ、毎回色々な治療で腰を治してくれたのです。
本当に本当にありがとうございます。
ダンスも続けているので、これからまた腰を痛めることもあると思いますが、宮本先生がいてくれるので、心おきなく、ダンスと人生を楽しめます。
本当にありがとうございます。

「痛めた右足のハムストリングを治療して頂いて体の軸のとらえが楽になりました。」C・Mさん

私はダンスが好きだったので、足の柔軟性をあげるために、5年前に無理して伸ばした末、右足のハムストリングを傷めました。
とても大きな音がして、隣の人が驚く程でしたが、急いで駆け込んだリハビリ専門病院では、「歩くには支障がないので大丈夫でしょう」と云われました。

しかし、年々痛めた方の足が硬くなり、普通に歩く時でも、反対側の上半身に知らないうちに力が入ってしまい、とても困っていました。

そして、妻の紹介で、こちらの新宿西口鍼灸整体院を紹介してもらい、月2回のペースで針やマッサージ治療を受けました。
治療を始めてまもなく、硬くなっていた足の筋肉が柔らかくなり、問題であった歩行時の上半身に入った力も自然に抜けるようになりました。

更には、足が原因で出来た腰の歪みも見て頂き、身体中心の捉えがとても楽になりました。
今までにない身体の軽さを実感出来るようになったのは、先生のお蔭だと思いながら、最後にこの短い感想文で感謝の気持ちを送りたいです。

「大好きなダンスが思い切り踊れるようになりました!」H・Tさん 会社員  41歳

ある朝、うるさく鳴り響く目覚まし時計を止めようと手を伸ばしかけた私は、あまりの激痛にすっかり目も覚めてしまい、左腕をちょっとでも動かすと身悶えする様な痛みが・・・。
寝る前はまったく何てことも無くてっきり寝違えたのかと湿布を貼って数日間様子を見ていたのですが、激痛が治まってきたなと思ったら左腕がほとんど動かせません。
病院に行ってみたけれど、痛み止めと湿布を出してくれるだけ。「五十肩だと思います。」との事でした。
趣味で始めたダンスが続けたい!でも日常生活に支障が出る程なのに、踊るなんてとても無理・・・。
そこでダンスのレッスンに通う近くに治療をしてくれるところは?と探してネット検索したところ、こちらの治療院にたどり着きました。
どんなに痛いかビクビクしていたのですが、一見関係ないような箇所から治療が始まり、その日の治療が終わる頃には、あんなに痛かった左腕が動くようになってきたのです。
先生のお話では、人の体はすべてつながっているので、いきなり悪い箇所から治療することなく治していく方法があると説明して下さいました。
お蔭様で現在は大好きなダンスも思い切り踊ることができて、とても感謝しています。
これからも健康に生活できるように、定期的に通院し、調整して頂こうと思っています。

「お客さまにも踊り方が変わった!と言われました。」R・Hさん プロダンサー

もう先生の所に通い始めて8ヶ月くらいたったでしょうか?常に首・肩の不調があり、すぐにパキッと動かなくなっていた体が、今では気をつけて使ってケアしながら使えば本当に快調になりました。
古ーい傷がいろいろある体のあちこちの癒着を、他で体験したことないハリのやり方で治していただき、体の動き・質感が変わってきました。
先日会ったダンスの本番を観にきてくれたお客様にも踊り方が変わったね。と言われました!
が、行かないとやっぱり本番の後は不調が起こる。使った後の早めのケアがひつようですね。
うっかり本番前に予約取り忘れて帰ったので間が空いてしまいましたが、またよろしくお願いします。

《先生からの声》

R・Hさんは、当院に通っていらしたピラティスのインストラクターの方のご紹介で、来院されたのですが、長年のハードなプロダンサーとしての酷使によって、足の先から後頭部までパンパンの状態でした。
女性にしては、かなりの筋肉量をお持ちなのですが、左右の股関節も硬いし(ダンサーの方で、一見体が柔らかそうに見えても、”股関節が実はある方向だけ異様に硬い“という人はけっこういるのです。他の所がカバーしてくれているからですね。)
膝も、歩行時に痛みが出るし、首もガチガチで振り向くのがつらい、腕を上げると方に痛みが走る、という事で「良くこの体でダンスをやってるな~。」という感じでした。
でも、当院でダンサーの方やスポーツ選手などによく行なう“ある姿勢を決めながら、表面に出てくる悪い部分を打つ”特殊なハリで1つ1つ、着実に良くなって行きましたね。
今ではもう、ガチガチで緊張の抜けなかった筋肉の質も大分良くなって、安定してきたようです。
あとは油断しないで、頑張ってくださいね!

最後に

バレエで患ってしまいがちな足のケガや痛みのメカニズムとその対処方法についてご紹介させて頂きましたが、バレエを学習されているみなさんは、これまでの足の痛みに対し、適切に対処してされていたでしょうか?

捻挫や股関節痛などを発端とする関節の炎症を軽視するバレリーナやダンサーは実はかなり多く、また回復段階の見極め難しさも伴って、再発、慢性化といった負のスパイラルに陥ってしまっている人も少なくはありません。

特にバレエを愛してやまないレッスン好きのバレリーナほど、足の痛みに悩むことが多く、ケガに対して正しい知識を持った指導者が少ないことや、バレエ鍼灸の術者の絶対数が少ないことが不幸を招いてしまっていると言わざるをも得ません。

もし、今、バレエの足の痛みに悩んでいるのであれば、自分だけで対処しようとせずに
バレエ鍼灸を専門とする新宿西口鍼灸整体院にぜひ一度、ご相談ください。

なお、当院では、バレエでの動きの改善やコンディション作りなどにも積極的に取り組んでいますので、足の痛みのこと以外でも、お気軽にご相談ください。

ご予約はこちらに!
0120−070−600