《ストレッチポールで関節の可動性を上げる事が出来る!》
そうなんです。
試しに実験して頂きたいんですが、まず立った状態でバンザイして
腕の挙がり具合を見ます。
(本来の正常な人間の肩関節の可動性なら、耳の後ろくらいまで挙がるはずです。)
そして仰向けになったまま、左右の足を交互に振り上げて足の挙がりやすさもチェックします。
で、ストレッチポールの上に載って「ベーシックセブン」をやってみる。
すると・・・・。
どーですか?
バンザイがさきほどよりも行くようになって、足も挙がるようになっていませんか?
これはなぜか?
実はコアが働くようになったからなんです。
ついつい、私たちは手足を動かす時に「肩から先」や「股関節から先」で
動かそうとしてしまいますよね?
でも、生き物本来の動きって
「まず先に”胴体(体幹)”から動いて、それにつられて手足が動く」
というのが大原則なんです。
(これをやらないから、皆さんすぐに体を壊して「肘が痛い!」「肩が痛い!」
「腰が痛い!」なんて事になるんです。)
ポールを行なう事によって、この”コアを先に動かす”事が意識するにしろ、しないにしろ
出来るようになる為に、より根元の分を自然な動きで使えるようになって
結果的に「関節の可動域がアップする!」ようになるんです。
これ考えた人、凄いよなー。