《ストレスで”首の前”が詰まる!》
こう言う人、最近増えてるんですよ!
整体やカイロプラクティックの世界では、首の前にある
「斜角筋」や「胸鎖乳突筋」と言う筋肉は
ストレスレセプター!!
と言って、人間が嫌な事やストレスが加わった時に、反射的に緊張する
部分だと言われています。
→この症状は「夜中の歯の食いしばり」もあるんじゃないかな、と個人的には感じています。
夜、寝ている時って、人間の潜在意識的な”鬱積したもの”が出やすいですからねー。
(ご本人は、全く意識されてない事が多いです。)
先週も病院勤務で、夜遅くまで多くの患者さんを担当している
精神科のHさん。
度重なる超過勤務と後輩への指導が重なって、首がパンパンになっていらっしゃいました。
(「毎年毎年、だんだん大変になってくる~。」と絶望的な目をされて・・・。)うーむ。
精神的な病を持つ患者さんって、これから絶対に
ドンドン増えてくる!
と感じます。
日本って、アメリカの後追い的に世の中の動きが変化していく事が多いのですが
アメリカではすでに、ガンは一番の病院の収益となる疾患ではなくなっていて
現在は、何と言っても「精神病」がドル箱的な存在なのだそうです。
(「”ドル箱”って、その言い方・・・。」)
精神病に対する薬は、言わば”麻薬”に近い効能を含んでいて、とにかく常習性が高いんです。
つまり一回服用する習慣がついてしまうと
一生そのまま服用する患者さんのパーセンテージが極めて多い。
血圧の薬と同じで、医療機関側からすると”薬漬け”にしやすく「安定収入」に直結する分野なのだそうです。
→知り合いの病院関係の先生から聞いた話ですが・・・。(恐ろしいッス!)
整体の世界では”巨匠”と呼ばれ、その卓越した見地から”達人”の名を欲しいままにした
野口晴哉先生はこう言っています。
「結核は、そのうち治るようになるだろう。」
「ガンもいずれ治るようになる。」
「その後に、多くなるのは”精神疾患”だね。」と。
まだ、結核もロクに完治させる方法も確立していない昭和初期に
ここまで見通していたなんて、本当に恐れ入りますね。
で、大分脱線しちゃいましたが、話を元に戻してと。
首の前側がパンパンなのですが、これを整体・鍼灸で治療する場合に
一番効果的なのが「牽引プラス鍼治療」なんです。
(私が知ってる限りと言いますか、色々な手技・整体・鍼灸技を試した結果。)
簡単に言えば、首をどんな器具を使っても良いので、組織を引っ張った状態で鍼を打つ。
するとさらに組織が伸びるようになる。
で、牽引を加えて緩め、伸ばしていく。
といった寸法です。
今回のHさんも「あれから首がすごく軽く、楽になりました!」と
お礼のメールを頂けるくらい良くなられました。
でも、あまり無理をなさらないでくださいね、Hさん。
(病院で”治療する側”が倒れられたら、元も子もないですから。)