《ケンカの極意!という本》
先日、自宅近くの古本屋で「ケンカの極意!」という本を買いました。
読んでみると、なつかしのジェラルド・ゴルドーや
キックボクシングの立嶋篤史などの話が書いてあって非常に面白かったです。
→「ケンカの極意」と言っても、ケンカ話ばかりではなくて
今、問題の”いじめ”についての話も色々書いてありましたね。
別にイジメって日本だけのことじゃ無くて、オランダにもアメリカにも
世界中にある事らしいです。
ジェラルド・ゴルドーは、ストリートで20人くらいと乱闘をしたり
格闘技の試合で中井 祐樹の右目に親指を入れて、失明させて引退まで追い込んだりなど
悪くて恐ろしい選手だと思っていたのですが
いじめられっ子のための空手教室みたいな事もやってたんですね。
やり方が面白くて、引っ込み思案になっているイジメられっ子を呼びつけて
「今度、練習中に皆で”腕立て合戦”やるから練習しておけ。毎日回数を少しずつ
増やしていくんだ。」と言っておきます。
で、彼が毎日腕立てをやって、力がついてきてから
空手教室で全員で「腕立て合戦」を行なう。
すると普段練習しているイジメられっ子だけが当然、みんなよりもたくさん出来るので
ヒーローになれる。
で、自信がついて積極的になれるという寸法です。
(うーん、面白い!効果的な方法だ。)
に、してもピーターアーツや角田信明が”いじめられっ子”だったなんて・・・。