《アゴの歪みが全身に波及する理由!》
よく言いますよね。
「顎の調整を歯列矯正でしてもらったら、肩こりまで治っちゃった!」など。
皆さん、ところで人間の「噛む力」って何キロくらいあるかご存じでしょうか?
握力は女性で25~30キロくらい。
男性で40キロ前後ありますよね。
実は、70キロくらいあるんです。
(人によっては100キロ超える人も。でも大体その方の”体重”くらいはあるんです。)
→ちなみに犬は、中型犬で100キロ。大型犬で160~200キロ近く。
ライオンは300キロ。ワニなんか2トンあります。
なのに、噛むときに使われる筋肉なんて
「側頭筋・顎にある咬筋・外側と内側にある翼突筋」くらいです。
比較してみても、どう見ても腕の筋肉の方が太いし多いです。
こんな小さな筋肉だけで、体重がそれ以上のパワーなんて物理的に出せるはずがない。
つまり噛む時って、人は”全身を使って”いるという証拠です。
全身の筋肉を使って「噛む」
だから噛む動きを調整することは、すなわち全身を矯正する事につながる訳ですね。