『幸せになれない女性の潜在心理とは?』
「幸せになれない女性の潜在心理」とは、まず第一に「自分に価値があると思っていない」という事です。
(自分に自信が無いゆえにです。)
自分に価値があると思っていない(つまり自分を信用していない)ので
常にその価値を確認したがります。(そうせずにはいられない。)
例えば「男性からのプレゼント、旅行、言葉、相手の態度」などです。
そしてそれが自分なりに定めた、ある基準に達していないと
「相手に対する怒り、不安、信用の低下」が心の底で起こります。
基準に常に達するように相手が、し続けていてくれれば良いですが、現実問題としてそれは不可能な事です。
(なぜなら基準はその時の心の状態によって日々変化し、そして全体的には増大して行くものだからです。←皆さんこれはかなり納得して頂ける事だと思います。)
何よりマズイのは、幸せを感じるための前提が「自分への不信感」である事です。
なので相手が何をしてくれても「恋人への不信感」を常に持ち続けています。
(“潜在的に“ですよ~。「自分への不信感」=「恋人への不信感」です。これがスゴクやっかいなのです。)
→前にこのメルマガでご説明しましたが、潜在意識の世界では「自分」と「他人」の区別が無いのです。過去と未来の区別もありません。
分かりやすく言えば
「男は女に絶対嘘をつく」「下心があるから、これをしてくれる」「男は最終的には裏切るものだ」
などです。
不信感があるために、女性はあらゆる方法を行なって男性を「試す」ような事をします。
つまり男性にとって試練となる事を課し、追いつめる、大変な思いをさせる、などの状況になるように仕向けます。
良く言われる「仕事と私、どっちが大切なの!」という質問もこの心理からです。
困らせて、相手から反応を引き出したいのです。(愛情確認したいのです。)
ただ、基本的にはこれらは全て「男性の嫌がる事」です。
(当たり前ですが・・・。)
なので、男性は離れます。
→これに耐えられる男性は、おいそれとは・・・。
長い時間楽しく過ごすことはできないので、最初はどんなに良くても、必ず相手への嫌悪感が出て冷えて行きます。
基本的に、これらの愛情確認作業は全て“外部”で行なわれるものです。
しかし不信の源泉は、自分の内部から湧き出てくるものなので、これらをいくら行なっていっても尽きる事は決してありません。
(“自分への不信感”はモノがいくら増えても、状況が変化しても無くなりません。外部からの刺激では、本当の根っこの部分は駄目です。)
永久に満たされる事が無いので、それが相手への遠慮のない態度、嫌がられる行ない
あるいは粗末な扱い、怒りなどに変換されて、当然男性側にも嫌われるようになり
無限の破局&不幸せループに入って行くという訳です。
破局まで行かない場合でも、日々の心理状態がこれでは夫婦生活も恋人生活も幸せになりようがありません。
と、ゆーわけで以上、『幸せになれない女性の潜在心理とは?』でした~。
(自分に対する「セルフイメージ」が、かくも人生を左右するのか?という感じでしたね。
「人から愛されたいなら、まず自分を愛せよ!」とは、まさにこの事ですよね。
“自分が嫌いな自分”を人に好きになってもらおうとしても・・・。)
幸せになるコツは自分に対してのセルフイメージを高める事!
(「サイコサイバネティックス」のスティーブ・モルツ博士も言ってましたね。)