どんな嫌な事があっても、それを無理やりにでも「良い出来事」に変える。

これは非常に難しいですが、出来たら”最強”そして”人生の達人”になれますよね。

（何が起きても、なにも怖くない。）

整体・鍼灸などの東洋医学でも、こういった心の問題は非常に重視されています。

（鍼の世界では「五行理論」と言うのがあって万物を５つのエレメントに分けるんです。もちろん感情も！それが各内臓の問題に直結するワケです。良く古代人たちはこういう事を考えますよね。）

私の尊敬する中村天風さんの修練会でもそういうトレーニングがあったそうなんです。

それは

「最近起こった悲しい事、嫌な事を３つあげ、それを無理やりにでも前向き発想に変える！」

という訓練だったという事です。

なぜこのような訓練をするのか？

理由は、嫌な事が起きてそのまま「嫌だ！」と思ったら、自分の心がマイナスになるだけで、何一つ良い事はなく

それによって結局自分がその思考にとらわれ、損をしてしまうからなのだそうです。

物事がうまく行かなくても、それを絶対に「失敗」とは認めず

そこから”無理やりに”でも学べることを探し出して次の成長への栄養としてしまう。

これは最初は「とても難しい！」と思われる事なのですけれども、何回も何回も続けるうちに、いとも容易に出来るようになっていくようです。

皆さんも、もし良ければ試してみてくださいね。

（整体施術の効果もきっとアップすると思いますから。）