今回は、皮膚病全般に効果のある自己調整法をお伝えさせて頂こうと思います。
皮膚病を患っていらっしゃる場合、必ず「内臓の機能低下」を起こしています。
(皆さんも、胃の調子が悪いと口の周りにデキモノが出来たり、疲れがたまるとジンマシンが出たりなど、ご経験あると思います。あれもそういった事です。)
①まず耳の周りをマッサージします。 皮膚病の方は「頭蓋骨がズレている」方が多いのですよ、実は。 そのあと、耳たぶや耳の周りを気持ち良いくらいの力で色々な方向に引っ張ります。 →これで側頭骨(頭の横部分の骨)が自動調整されます。 側頭骨は、身体の老廃物をろ過する器官である「腎臓」と深い関わりがあります。 |
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②次に口の中の上の部分(硬口蓋)を花の方向に向かって グーッと押します。大体15回くらい。 →これを毎日、行なっているとイビキも出なくなってきます。 (整体の世界で昔から伝わる「イビキの調整」です。) この操作により口の中が広がって”呼吸”がしやすくなります。 |
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次に、第5~6肋骨にある硬結(米粒状の塊)をほぐすように よくマッサージします。 (指の感覚が、鋭くないと分かりにくいかなー。) 位置としては、肋骨間の中心寄りの部分です。 押すと痛みがあるところですね。 内臓で言えば肝臓に関係する部分です。 |
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腰のちょっと上、背中に近い部分のコリを良く解きほぐす ようにマッサージします。(できれば5分くらい。) 何となく「柔らかくなって来たかなー。」くらいでオッケー。 |
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拡大するとこんな感じです。 両手の4本指を使って行いましょう。 お肌のトラブルの多い方は、何故かこの辺りが盛り上がっているのです。 |
《最後に!》
最後に仰向けになって「恥骨の歪みの調整」を行ないます。
詳しくは、ご来院された時に担当の先生にお聞きくださいませ!(ちょっと、やり方にコツがあるので。)
この体操を効かすポイントは、とにかく
”しっかりと硬結・圧痛部位を探し出す!”
事です。何度も行なって練習してみてくださいね。