足首を細く!腰痛改善!!
◎人間の正しい重心は足裏の「内側」に寄らなければなりません。 もし外側に寄ってしまうと、体を支えるのに余計な力が必要になり、常に踏ん張って立つ癖がついてしまいます。(無意識のうちに“体に力が入ってしまっている”人も多くがこのパターンです。) これは腰痛だけに限らず、肩コリ・首の痛み・背中のコリなど上半身の問題にも影響してくる事があります。 |
そうは言っても、なかなか今まで使えていなかった部分に意識を持ってくるのは難しいものです。 そんなあなたに有効なトレーニング方法が、この「母趾丘と足首体操法」です。 |
【やり方】
◎壁に手をついて、片足を浮かし、もう片方の足のカカトを上げ下げを行ないます。
(コツは足首をスネと足の甲が一直線になるようにピーンと伸ばすように心がけることです。ちょうどバレリーナのような、つま先立ちになります。)
カカトを下げた時も地面に着かないように、浮かせたまま上げ下げを1~2分ほど行います。
終わったら足を換えてまた1~2分です。
◎初めは、かなりキツイと感じるかもしれませんが、慣れてくるとスイスイできるようになってきます。
◎足を下ろす時など、重心が外側に逃げやすいので、カカトがきちんとした軌道を通るように心がけてください。
◎この体操を行う事で、自然な形で“体の中心で支える”ための筋肉がついてきます。それとともに痛みやコリなどが楽になって行きます。