ウェストが締まる!!足首回し体操 |
5月1日発売の健康雑誌「安心」に紹介された、当院独自の“足首回し体操”です。 肩こり・腰痛・頭痛、その他その効果は織り込み済みです! さー、皆さんこれを読んでドンドン足首を回して下さいね~! 「美脚」目指して頑張れ~!はい、グルグルグルグル~!!! |
《足首回しで肩こりが改善する理由は?》 |
肩こりで悩んでいる人の多くは、足首が太くて硬く、動きが悪くなっています。また、肩こりの自覚はなくとも、足首が硬い人は、実は肩こり症のケースが少なくありません。
つまり、足首を締め、柔らかくして動きがよくなれば、肩こりは解消できるのです。その方法として、最も簡単でお勧めなのが「足首回し」です。 なぜ足首を回すだけで、肩こりが解消するのでしょう。それは、足首は骨盤や肩甲骨(背中の上部左右にある一対の骨)、頭蓋骨と密接に関係していて、お互いに連動しているからです。 普段の生活スタイルなどの影響で、骨盤や肩甲骨にはゆがみが生じます。このゆがみが原因で、背骨の周辺、体の芯に近い部分にあり、姿勢を保持するための筋肉が緊張したり衰えたりします。すると、骨格、筋力ともにバランスが悪くなり、重たい頭を支えられなくなって、肩や首のこりが起きるのです。 ところが、足首回しを行うと、足首と連動している骨盤が締まり、それに伴って胸は開き、肩甲骨の安定感が増します。すると、頭の位置も正常になり、骨格が安定し、筋力のバランスも取りやすくなります。 余計な緊張や筋力の衰えが解消されるので、姿勢保持がらくになり、バランスをくずしにくい体になるので、疲れやこりを起こしにくくなるのです。 足首回しは、ゆっくり大きく回すことから始めましょう。目安の回数は10回内回しをしたら10回外回しをします。これを2セット行い、合計40回回します。まずは、2分で40回を目標にしてください。 足首が柔らかくなり、足首回しの運動にも慣れてきたら、回数を増やし、できるだけ早く回します。目標の回数はありませんが、できるだけ早く多く回すようにしましょう。 そのとき、あおむけで行う以外に、イスの上に足を乗せてやっても大丈夫です。また、最初は足首が硬くてスムーズに回せないかもしれません。その場合は、手を使って足首を回しても構いません。柔らかくなったら、手を使わずに回しましょう。 足首回しはいつ行っても構いませんが、特に朝、起き抜けに2分、布団の上で行うと、頭もスッキリし、一日をよい状態でスタートできますよ! |