はじめに
▼骨盤体操
これは腰痛の中でも骨盤に弾力がなく、何回治療しても戻ってしまう人や生理痛の強い人の骨盤を引き締めるのに役立つ体操です。
また、急性のぎっくり腰の応急処置としても活用できます。
やりかた |
あお向けになり、カカトと肩甲骨を地面につけたまま、息を吸いながらゆっくりと体を弓のように反らして行きます。 このときだいたい6秒程度かけることを意識してください。 |
限界まで反らしたら、そのままの姿勢で 息を止めて6秒停止します。 この時に肩ではなく腰に力が集中するイメージを持つことが大切です。 |
ゆっくり息を吐きながら6秒かけて体を戻していきます。 |
ポイント |
▼これを6回1セットで1日に2回行います。 女性の場合は排卵の際に骨盤が締まるので、その前後が一番効果があります。 生理が始まって3日目以降から行うと、次の生理がラクになってきます。▼腰を痛めずにヒップアップの効果もあります。▼ぎっくり腰の場合 椅子を用意してその上に両足のカカトを乗せて同じように行ってみましょう。▼できるようになってきたら、全部9秒で9回おこなってみましょう。 9という数字(単位)は人間の身体の学習リズムに合っていると言われています。 身体への記憶の蓄積の度合いが違ってきます。 |