司会 : まずはですけど10年以上、新宿で診療されているという事で、各先生のプロフィールなどをザックリでいいので 御紹介頂けますか?
山本健太郎先生 : 私はもともと野球をやっていまして。
司会 : HPにも出ていらっしゃいましたね。
山本健太郎先生 : はい、ありがとうございます。
その頃、色々自分のケアなどで、こういう治療院などにもお世話になっていて。
もともとのきっかけはそれですね。
川上麻衣子さん : では、もともと自分が治療を受けていて、それで治療家になろうっていう。
山本健太郎先生 : そうですね。ま、高校を卒業してからは大学に入って会社員になっていたんですけれども、ハードワークが たたってですね、そこから腰痛とか肩こりとかで、またこういう治療院にお世話になったんですね。
で、元々思っていた事と重なって、この治療院業界に入りました。
司会 : それから色々勉強されて、こちらに勤め始めたと。
山本健太郎先生 : そうですね。私は今年37歳ですけれども。
司会 : そうですか、お若くみえますねー。世代的に私と近いものを持ってると思っていましたけれど。
増田先生は?
増田安寿先生 : 私は元々システムエンジニアでシステム開発をしておりました。 毎日パソコンの作業をしているので、皆さん結構肩こりとか腰痛とか多かったですね。
その中で自分も周りもすごく身体を壊しているっていうのを見ていまして。
で、自分もこういった整体に通いだしまして、それから自分がすごく元気になったんですよ。 だからこういう所って人をすごく元気にできるんだなぁって、感じて・・・。
自分も人にもっと元気を与えられる仕事ができたらなあって思って調べ始めて、勉強してこの業界に入りました。
で、元々スポーツが得意だったのでスポーツクラブの社員の募集がありまして、そこでスポーツトレーナー兼 鍼灸師っていう形でそこで働かせていただいたんですよ。
3年そこで働かせていただいたんですけれども、諸事情でそこが閉まるって言う事になりまして 今度は鍼灸とかメインで勉強させて頂きたいなと思って、そこで縁があってこちらで働かせて頂く事になりました。
川上麻衣子さん : なるほど。
司会 : 各エキスパートが揃っているイメージがありますけれども。
川上麻衣子さん : こちらは何か独自の治療法があるんですか?
山本健太郎先生 : たとえば、うちの場合一言で言うと「スライドマッサージ」というものがありましてですね。
川上麻衣子さん : はい。
山本健太郎先生 : まあ、一般的にマッサージですと揉んだりとかほぐしたりとかそういう形になるんですけれども、色々勉強会とかセミナーに出ましてですね。筋膜の癒着というものを“はがす”というやり方をすると、身体がスゴく緩みやすいと いう事に気づきまして。
川上麻衣子さん: マッサージみたいな感じなんですか?
山本健太郎先生: 見た目はマッサージに近いかもしれないですけれども、少しスライドさせる感じなんですね。
ちょこっとだけ。
山本健太郎先生 : じゃあ、先に体験してみますか?頭をこちら側にして頂いて仰向けになって頂いて。 痛い事とか危険な事は一切しないので安心してください。
川上麻衣子さん : はい。
山本健太郎先生 : 当院は東洋医学の理論をメインにしていまして。
東洋医学は悪い所、痛い所にアプローチするのではなく、それを引き起こしている根本を狙うんです。
川上麻衣子さん : ほー。
山本健太郎先生 : たとえば、ちょっと失礼しますね。ここは痛いですか?
(首のあたりを触る)
ちょっとストレートネックっぽくなっていますね。
川上麻衣子さん : 首とかよく寝違えます。
山本健太郎先生 : そんなのうちに来て頂ければ簡単に・・。(笑)
川上麻衣子さん : ああ、そこ押されると気持ちいいです。
山本健太郎先生 : 気持ちいいですか?うん!ここはかなりゴリゴリしていますね。
川上麻衣子さん : はい。
山本健太郎先生 : で、ちょっと全然関係なさそうな所を、こうやって刺激しますね。
東洋医学は内臓があらゆる病の根本で、肩こり腰痛などは枝葉末節、枝葉のようなものだと考えているんです。
だから根本を治すと、一緒にそういう肩こり腰痛なども治ってしまうと。
川上麻衣子さん : なるほど。
増田安寿先生 : お腹もこういう感じですね。
(川上さんのお腹を触診しています。)
あちこち痛いですよね。
川上麻衣子さん : フフフ。
増田安寿先生 : あ、くすぐったいですか?そういうのも異常なんですよね。
で脇腹とかもくすぐったいと思うんですよ。
(左右の脇腹のあたりのコリを触れる)
川上麻衣子さん : ああ、痛いですね。
増田安寿先生: じゃあ、この感じを覚えていてくださいね。 で、こことここに金のツボシールを貼ると・・・。
(耳の周りと足首にシールを貼る)
これは後ではがして結構ですから。 この部分は川で言えば上流ですね。 上流を掃除すれば下流(お腹)も綺麗になると。 西洋医学では、症状とか悪い所を直接やりますよね? それが東洋医学との違いです。 それだと繰り返しになりますし、すぐに戻ってしまう んですね。
戻らないように根本をやると。 それが東洋医学のコンセプトなんですね。 じゃあ、こちらとこちら比べてください。 ちょっと最初ゆっくり触ります。 どうですか?
1分くらいするともっと変わってきます。 今度は、ちょっと強めに触りますね、いかがですか?
川上麻衣子さん : ああ!全然違います。
増田安寿先生 : ね。これが東洋医学。
こういう理論で治療を進めていく訳です。
司会・川上麻衣子さん : へえー!!!
増田安寿先生 : で、スライドマッサージはこれでさらにちょっと スライドさせる感じでやって行くと。
で、首なんかも、首を直接治療しても治らないですよ、根本的には。 首はお腹と足を治療すると治るんです。
川上麻衣子さん : ふーん。
山本健太郎先生 : ちょっとお腹を治療しますね。あ、くすぐったいですか。
川上麻衣子さん : もともとくすぐったがり屋なんですよね。
山本健太郎先生 : それも施術すれば全然よくなりますけどね!
これ、痛いですか?
これで首とかも良くなりますからね。
川上麻衣子さん : どこが悪いとかも分かるんですか?
山本健太郎先生 : 分かります.、分かります。
川上麻衣子さん : へえー!
山本健太郎先生 : ここのポイントが内臓に対応してますからね、それで分かるんです。
あと、妊婦さんの方への治療も同じ理論で行います。
お腹とか直接触れないので、反対側の背中を治療してお腹を柔らかくしたりとか。
生理痛であれば、下腹部や骨盤の捻じれを治療したりとか。
一応、うちのメインの治療は妊婦さんと生理痛。
女性の悩み、婦人科疾患悩みなどをターゲットにしていますね。
それらを良くしていくと「頭痛・肩こり・腰痛」など筋肉骨格系の症状も勝手に治って行きます。
川上麻衣子さん : ふーん。
山本健太郎先生 : で、これでたとえば、関係ないとこやりましたよね。
で、首のゴリゴリどうですか?
川上麻衣子さん : あー、はい。はい。そうですね。
全然ないですね、無いです。
山本健太郎先生 : で、これをですね。
もう少し時間かけて行えば、明日とか目覚めが
全然違ったりします。
川上麻衣子さん : えー。
もう最近引っ越しとかやってると。
山本健太郎先生 : 疲れが。
川上麻衣子さん : そうですね。辛くて。
山本健太郎先生 : ここのゴリゴリとか。
直接触ってないですよ。
お腹とかやると良くなるんです。
川上麻衣子さん : へー。ええー。あ、そうなんですか。
本当ですね、さっきと違う。
山本健太郎先生 : 寝るの遅いですか?
川上麻衣子さん : いえ、昨日は11時とか。
早いと9時とか。
山本健太郎先生 : うわ、すごい早いですねー!(笑)ハハハ!
本当ですか。朝は?
川上麻衣子さん : 朝は5時とかに起きます。
山本健太郎先生 : あ、そうですか。うちは朝7時からやっていますからね。
私も5時に起きています。
川上麻衣子さん : えー。
山本健太郎先生 : こんな感じで。違いとか分かってもらえましたか?
川上麻衣子さん : 不思議ですねー。
山本健太郎先生 : また機会があればですね。
川上麻衣子さん : へー。肩こりの治療は、お腹なんですか。
山本健太郎先生 : お腹を治療するとね、肩こり出ない身体になるんですよ。
川上麻衣子さん : えー。ああ、なんかスッキリしました。
ありがとうございました。
山本健太郎先生 : 東洋医学的なやり方というのは、関係するところをゆるめていく。 そういう感じなんですね。
楽になりましたか?
川上麻衣子さん : はーい!楽になりました!へぇ~。
司会 : こちらの治療院さんは女性の妊婦さんをメインのターゲットにされてるんですか?
山本健太郎先生 : 元々は、そうではなかったんですね。 元は良くある「腰痛や肩こり」をメインにしてやっていたのですけれども 「妊婦さんの辛い症状」を治せる所が、なかなかないという事で、そういう方を診ていく中で、改善するための 治療法を様々な学会に参加したり勉強会に行ったりして研究いくうちに、かなり多くの妊婦さんがここに集まる ようになってきて・・・。
まあ、自然にそうなった感じですかね。
今は、女性の患者さんが大体9割くらいですね。
司会 : なんか場所柄、都心で働くサラリーマンの方が多いんじゃないかな~と思いつつ HPなど拝見させて頂いたのですが、9割もいらっしゃるんですか?
山本健太郎先生 : そうですね、9割くらいですね。
川上麻衣子さん : 妊婦さんのお悩みってどんな事が一番多いんですか?
山本健太郎先生 : 妊娠すると体質が変わったりホルモンバランスが崩れたりして、それによって腰痛ですとか
お腹が張ったりという事がよくあるんですね。
お腹が大きくなってくると、それによってガツンと重さが加わって重心が崩れたりして腰痛や坐骨神経痛 股関節痛が出たり、あと尾骨(後ろの出っ張った骨)とか恥骨に痛みが出たりなど、そういう症状が多いですかね。
増田安寿先生 : あと、つわりなども多いですね。
妊娠初期で妊娠悪阻という事で、そういった方も 実は体のバランスを整えてあげる事によって 元々、排泄しなきゃいけないものをスムーズに出せるようになっていけば、症状が楽になっていくんです。
それと「逆子」の方ですね。
妊娠35週とかギリギリになって
「もうどうしようもないんです~。」
とおっしゃっていらっしゃる方が多いんですけれども
すごく“お灸”が効くんですね。
川上麻衣子さん : へぇ~。
お灸をすると子供に刺激が行くんですか?
増田安寿先生 : へぇ~。
ここの足の小指の部分に、子宮にダイレクトにアタックするツボがありまして、そこにお灸をするとお腹がすごく柔らかくなって、動きやすくなるんです。 (→ユーチューブで「新宿西口治療院」と検索して頂くと「逆子に効果的なお灸」動画が出てきます。)
もちろん病院で“逆子体操”などそういうものを習って続けられてはいらっしゃるんですが
「1週間、2週間続けても何も変わらないんですよ~。どうしたら良いですか?」
とおっしゃっていらっしゃる方も結構おられるんです。
そういう方に東洋医学的な見立てで治療していく訳です。 お腹を柔らかくしていってお灸をする事によって、かなりの確率で変わってくる方が多いですね。
川上麻衣子さん : お灸も、昔からあるんですか?
増田安寿先生 : そうですね、お灸も中国4000年の歴史から昔からの経験で積まれていっている結果が、今あるという。
川上麻衣子さん : 東洋医学って深いですね!
司会 : では、最後に実際にこれからご来院される方に対してメッセージを頂けますか?
山本健太郎先生 : 当院は妊婦さんや生理痛の方など女性の方をメインに施術させて頂いてるんですが、今だ世の中には妊婦さんに 対する治療が出来る所が少ないので、うちの方に来て頂ければ。
病院の方では「まあ、妊娠したんだからしょうがないよね。」みたいな事は良く言われるそうなんですよ。
川上麻衣子さん : 辛くてもしょうがないと。
山本健太郎先生 : ええ、そういう話を聞くと「何とかしてあげねば!」と思うんですよ。
やっぱり楽になると精神的にも違ってきますし。
その辺に関してはウチは臨床経験を一杯積んでいますし、安心して頂いて良いと思います。
司会 : すごい信憑性がありますね。
司会 : では、これからは何よりもご自身のお身体は一つなので、健康には気を付けて頂いて。
私共も、今後とも応援してまいりますので。
本日はお忙しい中、貴重なお時間を作って頂いてありがとうございました。
山本健太郎先生
増田安寿先生
宮本啓稔先生
ありがとうございました!!