冷え対策
夜更かし、暴飲暴食、冷暖房、コンビニ食は必需品”といったような生活をしている人は間違いなく「酸性体質」「毒素タップリ」といったカラダになり免疫力はガタ落ちしているはずでしょう!そういう人は、すぐにでも”冷え取り”をするべきです!!
肥満・更年期障害・冷え性・むくみ・肩こり腰痛も『冷え』を取れば必ず治ります。いざ実行あるのみ!
冷えと老廃物
冷えとは
冷えとは、上半身と下半身の間に温度差が生じて下半身(特に足元)が冷たくなったり、火照る状態を言います。
カラダは冷え過ぎると「これ以上ひやしたくないよっ。」とその部分を発熱させて冷えの進行を食い止めようとします”冷たい”と感じるのも”火照って熱い”と感じるのも同じ冷えの症状です。
上半身と下半身との間に温度差が生じる理由
普段のあなたのしている服装を思い浮かべてみてください。
腰から下の足元までの保温は万全ですか?たいていの人は\上半身に比べて下半身が薄着\になっています。(例えば冬場の毛皮にストッキングの足を出したスタイルなど)オシャレな格好ほどです。ホントは下半身には昔の人が履いていた綿などの素材でできたモンペ(って知ってますか?)などが最高なのですが、現代人にはまず無理ですよね。
それに加えて生活環境などの問題もあります。今は冷暖房完備で暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下降するのでどうしても上半身より下半身の方を冷やしてしまいます。
衣服で保温されない上にさらに冷気にさらされる(特に夏場の方がキツイ。)のですからカラダにとってたまったものではありません。
この「冷え」によって体液循環が悪くなり、カラダに老廃物などの”毒素”が溜まってあらゆる病気を引き起こすのです。
毒素とは
食品に含まれるあらゆる添加物や農薬などの化学物質汚れた空気、乳酸や尿酸などの体のエネルギーを燃やした後にできる燃えカスである疲労物質重金属類、それ以外にもストレスも体の中でホルモン物質となって毒素を形成します。
そしてこれらの毒素は細胞を酸化させて生活習慣病を引き起こすのです。現代人の生活は昔の人に比べて毒素が溜まりやすい環境にあるということを忘れないでください。
毒素さえなければ、身体は健康です。実は人間の体の中で老化する器官は骨と皮膚と頭髪のみで、内臓などは本来なら生まれてから120年間は老化を知らない器官なのです!(スゴイ・・・。)
聖書などでもアダムとイブは何百年も生きたという記述がありますし東洋医学においても古代の人はかなり長生きだったということが分かっています。
日本でも江戸時代に、月の初めの5日間に足にある「長生きのツボ」にお灸をすることによって平均130~150歳まで生きた一家の話が実際に伝わっています。(このツボの詳しい位置を知りたい人は担当の先生に聞いてみてください。)
まー、これらは話半分だとしても現代人がなんらかのマイナス要因が負荷されて、老化が早まって短命になっている事は間違いないようです。
毒素を取り除く方法
それは「半身浴をする事」と「絹と綿の靴下を交互に重ねて履く」、「小食をする」ことです。
これらによってかく汗は普通のスポーツなどする時に出る汗とは違って、深―い内臓の奥に溜まった老廃物を含んだ汗なんですよ。つまり“毒出し”によって体のキタナイものを外に出して細胞の活性化をさせるワケですね。
あとは「断食」なども非常に良いのですが、一般の人にはちとキツイので小食(腹6分かできれば半分ぐらい)を心がけることをおすすめ致します。あの発明王のエジソンも1日16時間以上働いたのですが、「小食にすることにより、逆に身体は健康だった!」と言っています。
半身浴の方法
まず、お湯の温度ですね。これはキッチリ決まっていて『38度から41度の間』です。これは、お湯の温度が41度以上に上がってしまうと、血液が酸性になってしまうためです。
つかる位置は『おヘソより少し上の位置まで』です。心臓はお湯につけてはいけません。腕も心臓より上についていますから、基本的にはお湯につけません。具体的には湯船にお風呂用のイスを入れて、そこに座ればちょうど上半身がお湯から出ますね。そしてお風呂のフタを半分閉めて、その上にTシャツやタオルを置いて本を読んだり防水のテレビなどを見ていたりしていればオッケーです。時間は20分~40分程度から初心者は初めてみましょう。個人差がありますが、ジワーッっと額から汗が出てきたら成功です。
あ、冬場などは肩などが冷え過ぎてしまうことがあるので、肩にタオルをかけたり、時々全身湯船につかってみたり各自融通を利かせてくださいね。
それからノドが乾くので、半身浴中は水分を取る事を忘れずに!500mlのペットボトルに水を入れて、少しずつ口にふくんでゆーっくりと飲み込むようにしましょう。感覚的には、口にふくんだ水を30秒~1分くらいかけて徐々に飲み込むイメージです。
いきなりゴクゴク飲んでしまうと、胃が冷えてしまい食べ物などの消化不良を起こしてしまいます。(少しずつ飲まないと体に吸収されません。)この飲み方をしていくと、肌に潤いが出て肌質が、キレイになっていきます。
慣れてきたら徐々に時間を増やしてもかまいません。繰り返し行っていくとすぐに汗が出るようになって量も増えていきます。お風呂のお湯もスゴク汚れるようになってきます。(冷えが強くて汗が出にくい方は一度、1時間ほどの半身浴を行ってみましょう。かなり汗が出てきます。)
お持ちの方はゲルマニウムなどを湯船に入れても良いでしょう。お勧めなのは「マコモ」と「杉っ子」です。とにかく緊張したり「早く出たい!」などとイライラしないで、気持ちよくダラーンと入っているのが良いでしょう。「ヒマでどーしようもない!」って人は、濡れても良いような雑誌や本を持ち込んでも良いです。あとは密封できる“パッチンビニール”に携帯を入れてメールを打ったり・・・。(“任天堂DS”や“PSP”をビニールに入れて、お風呂の中でやっている人もいたなー。)
夏場に冷房病になってダルさが取れないときや、二日酔いなどにも非常に効果があります。(これらを即効的に治したい場合は“中毒風呂※3″などの入り方も良いです。)
そしてお風呂から出たらすぐに絹の靴下やレッグウォーマー、腹巻などをするようにしましょう。(アツくて我慢できない人は靴下だけでも履くようにしてください。)
靴下の重ね履き
体内の一番汚い毒が最も多く排泄される所が足の裏です。これはカラダのさまざまな老廃物が地球の重力に引かれて下に沈殿するためです。ちょうどコップの底に泥が溜まるのと同じですね。ここから内臓のあらゆる毒素が汗となって排毒されます。これを活性化させるために、一枚目のピッタリと皮膚に密着する五本指の絹の靴下で毒をグイグイ吐き出させて、二枚目の綿の靴下で吸い取ってあげるのです。もちろん重ね履きをすることで、足元を保温させてあげるという効果もあります。
「絹」と「綿」
絹は“放湿性”と“排毒性”に最も優れた素材であり、綿は吸湿性に富んでいます。これらを交互に重ねて履くことによって「絹で吸い取って綿で吸収する」というシステムを作り上げているのです。そしてこれを重ねて履くことによって、ちょうど電池のように効果を倍増させてあげるのです。(大体4枚重ね以上から効果が出て来ます。ちょうど“電池”が銅とアルミを交互にくっつけて電気を流しますよね。あのイメージです。)
ちなみに実際に履いてみると分かりますが、絹の靴下とナイロンの靴下を両方、同じ時間だけ連続して履くとナイロンの方はあっという間に臭くなってしまう(ナイロンなど化学繊維には、まったく吸湿性がない)のに対して、絹の方はあまり匂いませんし、皮膚もサラサラの状態です。(これらはみなさんが実体験の中で確認されていることだと思います。)
さらに絹は吸湿性はにおいて綿の1.5倍で、夏は皮膚の表面温度を2度下げ、冬は2度上げる事がわかっております。
絹のはたらきについて
絹はご存知の通り繭からできているものです。繭は蚕が自分で作った寝袋のようなもので、この中で蚕は蝶になって飛び出すまで眠りながら成長し続けるのです。
そのため繭は非常に良くできています。例えば冬は冷気を、夏は熱気を遮断して中の蚕を守りますし、また蚕が呼吸して出した毒素や湿気などはそのまま排出しますが外からの毒素は中に入れません。このようなことから絹は生きた繊維などと呼ばれています。私達が絹を身につけた場合でも同様の効果があります。それを良く表す例として真綿ふとんの場合があります。真綿ふとんは夏涼しく、冬暖かい上に私達が寝ている間に体の毒素が良く出て行くため早く疲れが取れていくのが分かります。「もとろん真綿は呼吸していますので毒素は外に発散されて残ることはありませんが、時には布団が臭くなるほど体から毒素が出る事があります。これには誰でも驚くことですが、それほど絹の果たす効果は大きいのです。
初めはキツイと思いますが、足元に冷えを呼ばないためにはこれぐらいの枚数は必要です!
冷えが取れてきてカラダが敏感になると、自然に冷えを取るのに必要な枚数が分かってきます。それまでのめやすとして、続けてみてください。ちなみに毎日10枚重ねを続けて脳卒中の後の後遺症を克服した人もいます。
自分の根本的な悪いところを治すんだっという気概を持って、頑張って続けてみてください。
これは地味ですが、体質改善からガンなどの難病にまで効果のある優れた療法なのです。
冷え取り商品
冷え取りには冷え取り専用靴下が便利です。重ね履きが楽にできるようにゆったり目にできていますので足元に圧迫感を与えません。重ね履きが面倒だったり、洗濯物を増やしたくない人には1枚で絹と綿の2足分が履けるという保温力抜群の二重構造靴下がおすすめです。ほしい方は以下のお店にお電話か、またはインターネットで注文できます。(もちろん、これ以外にも良い商品はたくさんあると思いますので、ご自分でネット検索して探されても良いでしょう。)
では、最後に冷え取り療法創始者の進藤義晴先生の言葉を!
「すぐに楽になろうとする。すぐに治ろうとする。だから良くならないんです。
少しは我慢する事を覚えなければならない。病気のもう一つの目的は鍛練です。」
《冷え取り関連グッズを購入できるお店》
冷え取りうさぎの会 TEL 0586-44-8585 http://hietori.cool.ne.jp/
ゆびっこくらぶ TEL 03-3341-8424 http://yubiccoclub.net/
シルクふぁみりい FAX 0745-55-8440 http://www.5hon-yubi.net/